鳥取市(不動産売却)★地下室付きの家が売却しにくい原因とは?アピールできるメリットもご紹介
地下室付きの家が売却しにくい原因とは?アピールできるメリットもご紹介
地下室付きの家を所有している方のなかには、売却したいけれど売れにくいのではと不安をおぼえている方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、地下室付きの家が売れにくい原因についてご紹介します。
売却するときにアピールできるメリットや売却方法もお伝えしますので、地下室付きの家を手放す前にぜひお読みください。
地下室付きの家は売却できない?人気がない原因をご紹介
地下室付きの家は、建築費用が高額なため販売価格も高額になり、売れにくいといわれます。
地下室の造作には1,000万円程度かかるため、地上1階・地下1階の建物は、地上2階と同じ床面積でも建築コストが高くなるのです。
通気性が悪い地下室は、湿気の多さから結露が発生しやすいことも売れにくい原因のひとつです。
換気のためにエアコンを稼働し続けるなど、維持費とメンテナンス費用がかかります。
くわえて、地下室は需要が少なく、建物を造作しにくい土地にあるケースも多いため売れにくいのです。
地下室を造らなければ部屋数が確保できないひな壇の土地や狭小地に多く、土地としての魅力が乏しいことも売れない原因になっています。
地下室付きの家を売却するときにアピールできるメリットとは?
地下室を、ホームシアターや音楽スタジオ、トレーニングルームにしている所有者も多く、防音性の高さをアピールできます。
住宅が密集した地域でも、自分の好きな時間に大音量で映画や音楽を楽しめる他、楽器の演奏をしても音漏れの心配は不要です。
年間を通して一定の温度を保てるため、ワインセラーを設置している物件も多く、ワイン好きの方にメリットとしてアピールできます。
この他、地下室付きの家は耐震性が高い点もメリットです。
坂の途中などにあっても、地盤の固い所にしか作れず、地下深くに基礎部分を構築しているため、一般的な住宅よりも耐震性能は高くなっています。
地下室付きの家を売却する方法を3つご紹介!
建物を解体し、地下室を埋めて更地にすれば問題を解決し、売却しやすくなるでしょう。
売主は数百万円の費用を負担しなければなりませんが、買主としては一般の更地と同じなので購入しやすくなります。
また、販売価格を下げるなど、地下室があっても周辺の相場に近い金額で売り出す方法も使えます。
土地自体に魅力が乏しいことも考慮して、不動産会社と相談しながら売れる価格に設定しましょう。
地下室がほしい方向けに、メリットをアピールする方法も有効です。
住まいとしてよりも、仕事用やセカンドハウスとしての利用を呼びかけると、防音性の高い物件を探している方に響きます。
まとめ
地下室付きの家は、湿気が多いので維持費とメンテナンス費用がかかるため、人気がありません。
耐震性や防音性が高く、ホームシアターやワインセラーとして利用できるメリットを強調するなど、売却には工夫が必要です。
地下室を埋める他、一般的な建物と同程度の販売価格に設定するなどして、売却を目指しましょう。
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