鳥取不動産 ライフエステート★築浅一戸建てを売却する際に重要なポイントを解説!
建築してから間もない築浅の物件は、売却がスムーズに進むイメージがあるかもしれません。
しかし実際は、築浅の物件だからこそ、注意しなければならない売却の落とし穴がいくつか存在します。
それらを見落としていた場合、売却期間の長期化や低価格での売却といった事態になることもあるでしょう。
そこで今回は、築浅の一戸建てを売却する際に押さえておきたいポイントを解説します。
築浅の一戸建てを売却するポイント①売却理由を明確にする
築浅の一戸建てを売却するきっかけは、転勤や離婚などさまざまなものが考えられますが、「なぜ売却するのか」という理由を買い手に明確に伝えることが非常に重要です。
築浅の不動産が明確な理由なく売却されている場合、買い手は物件が何らかの瑕疵を抱えているかと疑いを持ってしまいます。
売却の理由を明確にすることで、物件自体に問題がないことが買い手にも伝わり、納得して購入を検討してもらいやすくなるでしょう。
一方、実際に物件や環境が何らかの問題を抱えていた場合、それを伏せたまま売却すると契約不適合責任を問われ、損害賠償が発生する場合があります。
築浅の一戸建てを売却するポイント②価格が下る前に売る
不動産は建築年数が経過するほどに相場が下がるため、築浅一戸建ては早期売却が重要です。
とくに建物部分は下落のスピードが早く、築5年で購入価格の70%程度、築10年では購入価格の50%以下にまで売却価格が下がってしまう可能性があります。
一方、土地の資産価格は基本的に年数が経過しても下がらないため、土地の比重が大きな一戸建てであれば、価格の下落はある程度緩やかになるでしょう。
現在、築浅物件の売却希望数と売却数は、ともに増加傾向にあります。
売却を迷っている間に買い手が離れ、売り時を逃してしまう可能性もあるので、売却価格を希望より多少下げたとしても、資産価値が高いうちに売却するのがおすすめです。
築浅の一戸建てを早期売却するコツ
まずは付帯物がある物件を売る際のコツをご紹介します。
不動産売却において付帯物は撤去するのが一般的ですが、築浅物件においては買い手との交渉次第で残したまま売却することも可能です。
築浅物件のエアコンや照明といった設備はまだ利用価値が高いケースも多いため、場合によっては魅力的なアピールポイントとなることがあります。
次は、ローンが残っている物件を売却する際のコツです。
ローンを完済しなくては売却が進められないので、残債と相場を確認し、どうやってローンを返済するかを考慮したうえで売却金額を設定しましょう。
最後は、節税に関するコツです。
マイホームを売却した際には、3,000万円の控除が受けられる特例が利用可能な場合があります。
利用した場合の節税効果が大きいので、事前に特例の条件などを調べ、確定申告の準備も進めておきましょう。
まとめ
築浅一戸建ての不動産は、築年数の経過で資産価値がどんどん下がってしまうため、売却にはスピード感が大切です。
一方で、売却理由の明確化など通常の物件と異なる売却のポイントも存在するので、不動産会社ともよく相談し早期売却を目指しましょう。
鳥取市の不動産売却・買取のご相談は、私たち株式会社ライフエステートにお任せください。
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