鳥取不動産★ライフエステート 土地の地盤改良とは?工事にかかる費用と知っておきたい注意点をご紹介
住宅を建築する前には、土地の地盤調査をおこないます。
調査結果によっては地盤改良工事の必要がありますが、その費用に驚く方もいるでしょう。
地盤改良の工事は調査をしてみないと費用が確定できないことから、当初の見積もりには組み込まれていないことが一般的です。
そこで今回は、土地の地盤改良とは何か、その必要性と費用相場、注意点についてご紹介します。
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土地の地盤改良とは?地盤改良工事が必要な理由
土地の地盤改良とは、建物が安全に支えられるよう強固な地盤にするための工事です。
地盤が弱いと期間が経つにつれ地滑りや地盤沈下が発生し、建物が傾いたり倒れたりする恐れが出てきます。
このため、住宅の土台となる地盤を強くする地盤改良工事が必要となるのです。
地盤改良工事にはいくつかの種類があり、地盤調査をおこない工事内容が決定されます。
もちろん、地盤の強度に問題がなければ工事は要りません。
ちなみにマンションやオフィスビルなどの大きな建物は、地中の深い位置に杭を打ち込む杭基礎と呼ばれる工事がおこなわれます。
この場合、深く固い地盤に強固な基礎が形成されることから、地盤が軟弱であっても地盤改良工事はおこなわれません。
地盤改良工事は、木造の一戸建て住宅などの軽量な建物を建てる際、地盤に直接基礎を作るのが困難な場合、地盤補強のためにおこなわれるのが一般的です。
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土地の地盤改良工事にかかる費用の目安は?
地盤改良工事の主な3つの工法について、標準的な住宅に施工した場合の費用の目安は次のとおりです。
表層改良工法
表層改良工法とは、セメント系凝固剤を使用し地表周辺を固める方法です。
軟弱な地盤の深さが2mまでの場合に可能となる工法で、30~50万円程度の費用がかかります。
柱状改良工法
地面に複数本のコンクリート製の支柱を打ち込んで地盤を強化する方法です。
軟弱な地盤の深さが2~8m程度の場合におこなわれる工法で、50~80万円程度の費用がかかります。
鋼管杭工法
鋼管杭工法とは、地中深くの固い地盤に鋼管の杭を打ち込み建物を支える方法です。
深さ30mまでの補強に対応できますが、工事費用が100~180万円と高額になります。
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土地の地盤改良において知っておきたい2つの注意点
1つめの注意点は、地盤改良工事にかかる費用をあらかじめ予算を入れておくことです。
ハウスメーカーから出される概算見積もりに、地盤改良工事は組み込まれていないケースがほとんどです。
しかし、周辺の土地の地盤調査の結果などからある程度予測することが可能なため、あらかじめ地盤改良工事の費用は確保しておくことをおすすめします。
2つ目の注意点は、工事内容をしっかりと把握しておくことです。
あとからトラブルを防ぐためにも、事前に地盤改良工事の内容について説明を受け、工事完了後には地盤改良工事報告書を発行してもらいましょう。
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まとめ
地盤改良工事は、場合によっては100万円以上の費用がかかります。
周辺の土地の地盤調査結果などから、ある程度必要かどうか予測することもできるため、あとから困らないようあらかじめ予算を見込んでおきましょう。
鳥取市の不動産売却・買取のご相談は、私たち株式会社ライフエステートにお任せください。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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株式会社ライフエステート スタッフブログ編集部
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