鳥取不動産★ライフエステート　建売住宅の寿命の長さはどのくらい？注文住宅との違いとメンテナンスとは｜鳥取市で不動産購入・売却

建売住宅の寿命の長さはどのくらい？注文住宅との違いとメンテナンスとは

マイホームの購入を検討している方の多くは、できるだけ寿命の長い住宅を購入したいとと考えています。
そのため「建売住宅を購入したいけれども、寿命の点が心配で踏み切れない」とお悩みの方もいるでしょう。
ここでは建売住宅の購入を検討している方にむけて、建売住宅の寿命の長さや注文住宅との違いだけでなく、メンテナンスについてもご紹介します。

建売住宅の気になる寿命の長さとは？

建売住宅の寿命を考えるときには、財務省が定めた建物の法定耐用年数を参考にします。
法定耐用年数は20年～30年が平均的な目安ですが、建物の構造によって年数が異なるため確認が必要です。
たとえば木造の建物では耐用年数は22年、鉄筋コンクリート造の建物では47年と、構造によって法定耐用年数に開きがあります。
しかし法定耐用年数は建物に資産価値があるとみなされる期間のため、実際の建物の寿命と一致するわけではありません。
そのため法定耐用年数を超えても、メンテナンスや住み方によって、住宅の寿命を延ばして住み続けられます。

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建売住宅と注文住宅で寿命の違いはある？

建売住宅は土地と完成した建物をセットで販売している住宅のことで、注文住宅は所有している土地に設計や建築を依頼して建てる住宅のことを指します。
注文住宅にくらべ建売住宅のほうがリーズナブルなため、建物の寿命が短いのではないかと感じるかも知れませんが、どちらも建物の寿命は変わりません。
建物を建てるときには、建売住宅も注文住宅も同じ建築基準法に則って建てています。
また建築前や建築後には公共機関の検査を受けており、耐震性や耐久性は変わらないといえるでしょう。
ほかにも目に見えない部分の手抜きや欠陥などを防ぐために、建物の瑕疵が見つかった場合には購入後10年間は修理や賠償金の保証をすることを定めた「住宅品確法」があります。
住宅品確法も建売住宅、注文住宅に関わらず適用されるため、リーズナブルな建売住宅でも欠陥があって寿命が短い場合などはないでしょう。

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建売住宅の寿命を延ばすメンテナンスとは？

建売住宅の寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスが重要です。
建物の外側にあたる屋根や外壁は劣化した状態のままにしておくと、雨漏りの原因となり建物の寿命が短くなってしまいます。
外壁の状態は10年を目安にチェックし、塗装の塗り替えなどをおこなうと良いでしょう。
また雨漏りが発生した場合には放置せず、早急な修繕が重要です。
ほかにもシロアリの被害で建物の寿命が縮まないように、5年周期を目安に防蟻処理のメンテナンスをおこなうのもおすすめです。

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まとめ

住宅の法定耐用年数は、建売住宅や注文住宅に関わらず20年から30年ほどが目安です。
しかし建物の寿命の長さはメンテナンスや住み方によって、大きく延ばせます。
建売住宅の購入を検討している方は、購入後のメンテナンスの計画も考えておくと良いでしょう。
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