鳥取不動産★ライフエステート 長期優良住宅とは?購入するときのメリット・デメリットをご紹介!
住宅は一生に一度といわれる大きな買い物のため、誰もが失敗したくないと思うでしょう。
長期優良住宅とは、長く快適に住むことができる住宅の普及を目指し、2009年にスタートした制度です。
今回は、長期優良住宅とは何か、購入するメリット・デメリットをご紹介いたします。
長期優良住宅とは?
長期優良住宅とは、2009年に始まった認定制度で一定の基準を満たした住宅のことです。
認定の条件は何かというと、劣化対策・耐震性・省エネ性・バリアフリー性など9つの項目にわけて基準が定められています。
たとえば、断熱等性能等級4、劣化対策等級3、高齢者等配慮対策等級3などと、条件は数値を使いわかりやすく示されています。
長期優良住宅は税制で優遇されるため、この制度は性能の良い安心して住むことができる住宅を増やしていくことが目的です。
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長期優良住宅を購入するメリットとは?
前述のように、長期優良住宅を購入すると、税制面で優遇措置を受けることができます。
住宅ローン減税の控除対象限度額では、一般的な住宅は4,000万円なのに対し、長期優良住宅では5,000万円です。
また、不動産取得税の控除額では一般的な住宅が1,200万円、長期優良住宅は1,300万円となっています。
固定資産税評価額が同じ場合でも、計算をしてみると、長期優良住宅の不動産取得税が安くなります。
ほかにも、固定資産税の減税期間が延長されるなど、税制面で優遇されることはメリットです。
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長期優良住宅を購入するデメリットとは?
長期優良住宅の認定を受けるには、必要書類を用意し申請が必要です。
書類作成や手続き代行を依頼する場合、申請に5~20万円程度の費用がかかります。
良い性能の部材・設備を使うため、一般的な住宅と比較して建築費用が高くなるというデメリットもあります。
また、性能を維持するためにはメンテナンスが欠かせません。
定期的な点検はもちろんのこと、地震・台風などの災害後には臨時で点検をおこなう必要もあります。
メンテナンスには手間や費用がかかりますが、将来的に売却することになった場合でも有利になるでしょう。
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まとめ
今回は、長期優良住宅とは何か、購入するメリット・デメリットをご紹介いたしました。
長期優良住宅の認定を受けて性能を維持するには、申請の手間やメンテナンスの費用がかかります。
しかし、目に見えない安心を得ることができるため、気になった方はぜひご検討ください。
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