鳥取市（不動産購入）★建築条件付き土地を購入するメリットとデメリットについてご紹介
★建築条件付き土地を購入するメリットとデメリットについてご紹介
マイホームを購入する際、土地探しから始めるパターンとすでに住宅が土地に建築されており、立地と住宅を見て決めるパターンがあります。
土地探しでは、建築条件付き土地と表記されている物件があり意味がわからなかった方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、建築条件付き土地とはどんな物件なのか、建売住宅との違いと土地を購入する際の注意点についてご紹介します。
建築条件付き土地とは？購入する前にチェック！
建築条件付き土地とは、決められた施工会社に依頼して建物を建てることを条件に売り出している物件を指します。
買主が自由に施工会社を選定できる条件のない土地と比較して、売主が指定した施工会社となるため費用が高くなるリスクや、買主が求めている家づくりができないケースもあるでしょう。
また、一定期間内に建物を建てることが条件に入っています。
建築条件付き土地は別名売り建てとも呼ばれています。
しかし一般的な土地と比較して相場よりも安く土地を購入できるメリットがあるので、施工会社などを確認のうえ、自分が望む家づくりができるのか考慮して検討すると良いでしょう。
建築条件付き土地と建売住宅の違いは？住宅購入前に把握しよう！
建売住宅は施工会社を選択して建物を建てるのではなく、出来上がった建物を指します。
建築条件付き土地との違いは、カスタマイズした建物を建築できるのかどうかです。
建売住宅のメリットは、即入居可で、間取りをカスタマイズした建物と比較すると販売価格が安い傾向があることです。
一方建築条件付き土地に建物を建築する場合には、キッチンなどの水回りや外装などのデザインが選べること、建物を建築する過程がチェックできるメリットがあります。
建築条件付き土地を購入する際の注意点は？
施工会社や、一定期間内に建築しなければならない条件が付いた土地を購入する際は、建売住宅と同じく決められた間取りで建築するケースがあります。
注意点として事前に自由な間取り設計ができるのかどうか確認しましょう。
また、土地の売買契約から建築工事請負契約までの期間は、原則3か月と決められています。
建築開始までに時間がかかるため、住み始めたい時期と合っているのか確認しましょう。
また、一定期間内に建築しなければならないのは、独占禁止法と言われる抱き合わせ販売の禁止に接触するため、施工会社で建物を建てる期限などを確認し、従う必要があります。
まとめ
一般的な土地の相場価格に比べて建築条件付き土地は価格が安い傾向があります。
建築条件付き土地を購入する際には、期限はもちろん、自由な間取り設計ができるのか条件を確認し、理想の家づくりが実現できるのかを把握したうえで検討しましょう。
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