鳥取市（不動産購入）★注文住宅の購入前に知るべきメリット・デメリットを解説
注文住宅の購入前に知るべきメリット・デメリットを解説
自分たちのこだわりや夢を実現できる一戸建てのなかでも、とくに注文住宅は希望の反映が可能です。
しかし大きな買い物であるがゆえに慎重に検討しなければなりません。
普段目にする建売住宅との違いや、注文住宅のメリットとデメリットをご紹介するので参考にしてみてください。
購入前に知りたい注文住宅とは
注文住宅とは土地を購入、あるいは持っている土地に、広さや間取りなどを自由に設計し建てる一戸建てをいいます。
しかし一言で注文住宅といっても「フルオーダー」「セミオーダー」と、大まかに2つの違いがあります。
フルオーダーは間取りや外観のデザイン、ドアノブの形などの細部まで、すべて自分たちで決められるのです。
一方でフルオーダーに比べ制約があるものの、間取りや設備は決められたパターンから選択できる形式をセミオーダーと呼びます。
また一戸建ての購入は注文住宅に限らず、土地付きの建売住宅を購入する選択肢もあります。
ただし建売住宅の場合は、建築途中であろうと基本的に設計の変更はできないと覚えておきましょう。
注文住宅購入のメリットとは
建売住宅と大きく異なり、やはり設計の自由度の高い点が注文住宅ならではの大きなメリットではないでしょうか。
法律の範囲内であれば徹底してこだわって、自分たちの希望がつまった「一点もの」の家を作れます。
自由度が高いため、今までの家に対して不満だった点の解消にもつながり、自然に満足度も上がります。
そして、一点ものといえる家の建築プロセスを見られる点も、注文住宅ならではのメリットです。
自分の目で建築の過程を見られる喜びはもちろん、くわえて手抜き工事や欠陥住宅といった不安の解消に役立つでしょう。
建築過程で気になる点があれば確認が可能な点も、注文住宅ならではといえます。
注文住宅購入のデメリットとは
自由度が高い注文住宅ですが、建設に時間がかかると同時に人件費もかさむため、購入コストが高くなるなどデメリットもあります。
くわえて工事が計画どおり進まなければ、入居に時間がかかってしまう場合を懸念しなければなりません。
また前述したように、注文住宅は建築過程を見られますが、建売住宅と違い仕上がりの確認は完成時になります。
そのため、間取り図でイメージしていた家と完成後の家の理想にズレが生じてしまうケースもあります。
そして家が完成したあとに利用できる住宅ローンは、注文住宅では中間金などの支払いがあるため融資に間に合いません。
つなぎローンはありますが、通常の住宅ローンより割高のため、資金計画が複雑にならないように注意が必要です。
まとめ
注文住宅の購入は手間と時間がかかってしまいますが、自分たちの理想やこだわりがつまった世界に一つしかない家が作れます。
完成までの道のりは長いですが、しっかりと計画を立てれば問題を避けることは可能です。
デメリット・メリットを踏まえたうえで決断した注文住宅は、自分たちが満足のできる素敵な家になるでしょう。
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