鳥取市 （不動産購入）★鉄筋鉄骨コンクリートの建物構造のメリット・デメリット
鉄筋鉄骨コンクリートの建物構造のメリット・デメリット
一般的に、一戸建てとマンションなどで、建物構造は異なっており、それぞれメリット・デメリットがあります。
ここでは、住宅を購入予定の方に向けて、鉄筋鉄骨コンクリートの建物構造のメリット・デメリット、鉄筋鉄骨コンクリート造がおすすめの方をご紹介しますので、良ければ参考にしてみてください。
鉄筋鉄骨コンクリートの建物構造のメリット
建物の構造は、大きく分けると、「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」「鉄骨鉄筋コンクリート造」「木造」という4種類になります。
そのなかでも、「鉄筋鉄骨コンクリート」は「SRC」とも呼び、SはSteelの鉄骨、RCはReinforced Concreteの鉄筋コンクリートを意味し、鉄筋コンクリートの中心部に鉄骨が入っているイメージの構造となります。
硬く剛強な鉄筋コンクリート造と、柔らかく粘り強い鉄骨造というメリットを活かしており、ほかの構造と比較すると、トップクラスの耐久性と安全性が特徴です。
そして、優れた耐火性をもち、高い遮音性というメリットもあります。
鉄骨の強さにより、建物の軽量化や柱のない広々とした大空間を作ることも可能です。
鉄筋鉄骨コンクリートの建物構造のデメリット
鉄筋鉄骨コンクリートの建物構造の最大のデメリットは、建設コストが高くなるという点だと言われています。
鉄筋鉄骨コンクリートの建設の工程は複雑で、手間と時間がとてもかかります。
さらに、材料費自体も高いため、費用はトップクラスとなります。
ほかにも、木造建築よりも気密性の高さゆえに、通気性が悪く、結露がしやすく、カビが発生しやすいというデメリットがあります。
さらに、電波も遮りやすいため、モバイルWi-Fiなどの電波が入りにくいと言われています。
また、防音性が高いという特徴はありますが、戸境壁や、隣との住居との壁次第では防音効果がない場合もあります。
鉄筋鉄骨コンクリートの建物構造がおすすめの方は？
鉄筋鉄骨コンクリートの建物構造は、上記のようなメリット・デメリットがあるため、以下の方におすすめです。
音に敏感な方
高い遮音性を特徴とするため、音に敏感な方にはおすすめです。
ただし、戸境壁や隣との住居の壁次第では防音効果がないこともあるため、注意しましょう。
安全性にこだわる方
ほかの建物構造と比べ安全性が高いため、安全性にこだわる方にはおすすめです。
経済的に余裕のある方
ほかの建物構造と比べ費用が高いため、経済的に余裕のある方におすすめです。
モバイルWi-Fiにこだわらない方
波長の長いLTEモバイル回線（スマートフォンの電波など）なら繋がりやすいため、モバイルWi-Fiにこだわらない方におすすめです。
まとめ
鉄筋鉄骨コンクリートの建物構造には、いろいろなメリット・デメリットがあります。
住宅の構造も把握したうえで、購入を検討するようにしましょう。
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