鳥取市(不動産売却)★父との面会で感じた「住まい」と「人生」
先日、「父が入院した」との連絡があり、休みを利用して面会に行ってきました。
病室前の廊下で、偶然車椅子に乗った父とばったり会いました。
最初は、私の顔を見ても「なんでここにおるだ???」と困惑し、本気で悩んでいる様子でしたが
「兄が教えてくれたんよ」と伝えると、「あいつがみんなに伝えてくれたんか」と父の表情がふっとやわらぎ、嬉しそう。
そしてしばらくするとまた「なんでここにお前がおるんだ、、、??」と繰り返すのですが、とりあえず私のことをちゃんと認識して名前で呼んでくれるのでそれが何よりの救いではあります。
両親が自営だったこともあり、幼少の頃より働くふたりの姿をすぐそばでみて育ちました。
家では父が袖をまくって筋肉自慢してくる、そんな元気な姿も覚えています。
時が流れ、家族の節目に向き合うなかで
今の父の様子とつい比べてしまい、「母がいないってやっぱり大きいな。母の存在は本当に大きかったな」とあらためて感じます。
そして、こうした父との時間をなかで、気づかされるのは「生活のかたちはいつまでも同じではない」ということです。
親の入院や施設への入所、または相続や空き家の整理といった現実に直面されている方もいらっしゃると思います。
家は、ただ住む場所ではなく、家族の歴史がつまった大切な場所。
「住み替え」や「不動産の整理」は単なる手続きではない「心の整理」と言えるかもしれません。
もし、皆さまにもご実家のこと、ご両親の住まいのこと、相続や空き家の活用についてお悩みの方がいらっしゃいましたら
どうぞお気軽にご相談ください。
【ライフエステート】では、鳥取市を中心に不動産売買・空き家相談・相続不動産のご相談を承っております。
「住まい」と「人生」。そのつながりを、私たちは大切にしていきたいと考えています。